次世代リフォームの構築に努力

平成12年に介護保険法が制定されて以来、ケアマネージャーの方々よりご支援とご協力を頂き、バリアフリーリフォームを進めてまいりました。事業を進めていく中で、地震に対する不安を感じている高齢者の方が多いことを痛切に感じました。平成23年の3月11日の東日本大震災が戦後最大の災害となった訳ですが、日本海側である山形盆地断層帯にも想定マグニチュード7.8と非常に大きい地震の可能性があることが報告されております。山形の各市町村でも、既存住宅の耐震化対策が重要視されています。この様な状況の中、リフォームをプランする場合、福祉(バリアフリー)・環境(エコ)・に加え耐震リフォームを取り入れた複合リフォームが重要です。従来の福祉リフォーム・環境リフォーム・耐震リフォームを複合化することが重要なポイントです。私達はこの事を次世代リフォームと位置づけ努力していきたいと考えております。